平井智美と暮らし

菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの畑のスペシャル講座へ参加してきました。

先々月だったかな、菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの畑のスペシャル講座へ参加してきました。

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、吉田俊道さんは微生物いっぱいの土作りによって、生命力豊かで病害虫がほとんど来ない「菌ちゃん野菜作り」を全国に広げてきた方です。

宮崎で講座を主催していただいた方がいて、その方の畑を借りての講座でした。

 

先に、お話したいことを書いておきます。

この講座に参加して分かったことがありました。

それは、「私は自然の中で野菜を作りたかったんだな」ということ。下の写真のような自然が豊かな場所で、花が咲く木や、実のなる木、畑があって、そんな中での暮らしを望んでいたことに、55歳になってやっと気づくことができました。

40歳で仕方なく手放した、設計もして建てた家には、畳10畳ほどの珪藻土の土間がありました、その土間は庭からも入れるように玄関とは別に引き戸も設けたんですよね。

当時は、なぜその土間を作りたかったのか、庭から入れる設計にしたのか自分でもよく分かっていなかったのですが、ようやく、約30年モヤモヤしていた謎が解けました。

土間は、畑で作った土がついたままの野菜をそのまま持ち込んでもいいように潜在意識のどこかで考えていたのでしょうね。

本当に暮らしたい暮らし方、生きたい生き方が分かるまで30年・・・

ほんとに嫌になります笑

これが分かった時に私は、「母親と、夫との関係に悩み、その改善に時間を取られてきたから、こんなに遅くなってしまったのだ」と思いました。

先に母親と夫との関係の謎を解かないと、分からなかったことでもありました。仕方がないといえば仕方がないですが、子は親を選べない、、、

このように、親がどういう親かで、子どもの人生は大きく変わってしまうんですよね。

私は55歳の今から、また、ひと頑張りして、やっと気づけた望んでいた暮らしや生き方を始めないといけないわけです笑笑

若い時とは体力も気力も違います、正直、疲れるな〜と思うんですけどね。

でも、気づいてしまったので、このまま何もしないで生きていくことはできません。

少しずつですが、また最初から頑張ってみようと思って行動中です。

 

それで、何をお伝えしたかったかというと、親との関係で悩んでいる人は、ずっと親との関係を考え続けています、そのため、エネルギーは取られて元気は無くなるし、他の情報が入りにくくなってきます。

それは、本当にもったいないです。

親は、子どものあなたのことをどれだけ考えてくれてるでしょうか、ほとんど自分のことだけ考えて生きていると思いますよ、実際クライアントさまからお話を聞くと、そんな親がほとんどなんです。

なので、親との関係を考え、親のことを考え続けるより、あなたが生きたい生き方、暮らし方を自分のために考え、悩み、1日でも若いうちに見つけてほしいと思います。

これがお伝えしたかったことです。

 

当日はお天気も良く、桜や菜の花も綺麗でとても気持ちのいい場所での講座でした。

 

土がフッかふかなんです。

 

菌ちゃん先生

元気な声でお話していただいている様子です。

 

たくさんの方が参加されてました。

 

私もいつか、自分の畑を!笑

 

 

みなさん、慣れていらっしゃる方ばかりです。

 

 

美味しい野菜ができそうです。

 

最後は座学でした。

知らないことばかりでしたが、初心者の私でもできそうと思える講座でした。

菌ちゃん先生は、温かくとってもパワフルな方でした。