こんにちは。今日の宮崎は気持ちのいいお天気です。つい先日まで日中は半袖で過ごしていました。
それくらい暖かいのかな、でもプロテインを1年以上飲んでいるので体温が上がったと感じています。
昔はとっても寒がりで36度なかったからですね。
暖かい場所、温かい体温、温かい人たちの場所はとても居心地がいいですよ。
さて、今日は「親や大人から受けた言葉を信じない事 それは嘘だから」をお話したいと思います。
私たちの人生で大切なもの、それは言葉と感情です。私たちは言葉で人生をつくっていると言ってもいいと思います。
今まさに人生を辛いと感じながら生きている人たちに読んでいただければと思います。
親や大人から受け取ってきた言葉はどんなものでしたか?
あなたは親や周りの大人たちからどんな言葉を受けてきましたか?
おはよう、ありがとう、美味しかったね、可愛いね、綺麗だよ、美しいね、気持ちいいね、素敵だね、素晴らしいね、よく頑張っているね、上手だね、嬉しいよ。
この言葉はとてもいい言葉ですが、あなたのお母さんやお父さんはこんな言葉をあなたにかけてあげていましたか?
それとも、ダメだね、馬鹿なの、下手だね、ブスだよね、汚い、嫌い、お前が悪い、気持ち悪い、頑張りが足りない、見たくもない、お前は酷い子どもだ、何様のつもりか、親より偉いのか。
このような言葉のほうが多かったでしょうか?
私の場合は後者ですね、父親からは言葉だけで考えると酷い、マイナスの言葉は受けていません。
ですが母親からはとっても嫌な酷い、マイナスの言葉を受けてきました。
それはもう、「そんなに私のことが嫌いで憎らしいの?」というほどに・・・
そして、その言葉と同じように母親は私を粗末に扱いました、言葉を大げさに使うならそれはもう奴隷と同じです。
言い方を変えるなら看守と牢屋の中に入っている人の関係と同じとも言えました。
言葉で人生が決まってしまう怖さ
言葉がそんなに大事なものだと意識せず生きてきたのですが、今は「言葉が私と人生をつくっている」と思っています。
「言葉が私と私の人生をつくっています」
そのことが腑に落ちてからは私は言葉をつかうこと、頭の中に浮かんでくる言葉は特に意識してつかうようにしています。
私たちは毎日頭の中で6万回くらい色々なことを考え言葉にしているそうですが。
どうでしょうか?
あなたは頭の中で毎日毎日どういう言葉を繰り返していますか?
ちょっとだけ意識してみてください、あまりいい言葉を繰り返していないと思うのですがどうでしたか?
怖いことに頭の中で繰り返している言葉、それが私たちをつくり、人生をつくっています。
「私はだめだな」と思っている人はだめじゃないのに自信がない人となり、だめだなと思う人生を生きていくでしょう。
「私は素晴らしい」と思っている人は周りの人からも素晴らしいと思われ素晴らしい人生を送っているでしょう。
だからこそ、言葉は選んだほうがいいのです。
親や周りの大人は幸せな人生を生きていますか?
あなたの中にマイナスの言葉が多いとしたら、その原因はあなたの親とあなたに関わってきた大人になると思ってみてください。
そして、その親と大人たちが幸せな人生を生きているか考えてみましょう。
いかがでしょうか?
「幸せに生きていません・・・」「幸せそうにみえません」と思うのなら、親や大人たちから受けた言葉の数々は違うと思いませんか?
違うのに受けた言葉を信じて生きているのです。
おかしいですよね。
そう、信じなくっていいんです。
でもね、時々親や大人たちは幸せに生きています!って人がいるんですよ。
その場合は、自分たちばかり幸せになるように生きていて、子どもが幸せになるのを邪魔しているのです。
そんな親いるの!?って思うかもしれませんが、たくさんいます。
子ども、特に娘が幸せになるのを邪魔している母親は山ほどいます。
今もですが、これからもそんな母親と子どもが増えていくことでしょう。
その場合も母親や大人たちから受けた言葉を信じてはいけません!
それは嘘だからです!
あなたが親や家庭の中で居心地が悪いと感じることが多いなら、言葉が悪いと思ってもいいくらいです。
あなたの中の言葉を変えるのには?
ここまで読んでいただいたならとわかると思うのですが、言葉を変えたほうがいいですよね。
ですが、簡単なようですごく難しいし時間がかかります。
例えてみますね、
そうですね、お水を飲むコップを目の前に置いてみてください。
そのコップの中に汚い水(言葉)がびっしりと入っています。そのコップに新しい綺麗な水(言葉)を入れてあげようと思うならあなたはどうしますか?
そう、まず汚い水(言葉)を捨てますよね?
それをしないといけません。
捨てようとすると、どんな言葉が入っているかわかります。
私は、私はダメだ、私は音痴だ、自信がない、周りのひとのほうがすごい、まだまだ頑張らなければいけない、
寝ないで働かないといけない、完璧でないといけない、私は楽しい人でないから周りに人が寄ってこない、真面目すぎてつまらない、
よくわからない、不安だ、寂しい、いつまでたってもよくならない、誰にもわかってもらえない、人のこともわからない、やっぱりうまくいかない。
こんなマイナスの言葉が山ほど入っていました。
それをどうやって出してあげたかというと、私の場合は夫に吐き出すこと、紙に書いて破ること、カウンセリングとコーチング、そして、根拠探しでした。
小さな頃から人ばかり見てきたため、人と自分を比べてきたのです、昔は比べる事で苦しくなることがほとんどでしたが、
人は人との関係性の中でしか自分がどういう人間なのかわかりません、ですからマイナスの言葉を自分の中から出していい理由が必要だったために、人と比べて、根拠を探しました。
それで、「あぁ、人はこんなで自分はこんなか、それだったら間違っていないな、この言葉は私にはいらないんだ、そう思わされていたんだ」
「だから私は私にいい言葉を使ってあげていいんだ」と一つ一つ思えるようになったのです。
まとめ
言葉って本当に大切です。
目に見えないかもしれませんが、言葉は生きています。
私たちはみな悩みますよね、悩むということはやっぱり自分のことが大切なんですよ。
どんなに自分に対して酷い言葉を使っていたとしても、悩んでいるならそれは自分のことが大切でどこかでちゃんと価値があるとわかっているからです。
なかなか初めは難しいですが、綺麗な言葉、楽しい言葉、美しい言葉をつかうようにしてみませんか?
まずは朝起きて顔を洗った時に、「おはよう!今日もかわいいね!」と。