こんにちは。平井です。
今日の宮崎はとってもお天気がいいです。(上は私が撮った宮崎の空)
宮崎は空が広くて、夕陽がおちていくときが素晴らしく綺麗です。
そんな綺麗な夕焼けを見ていると色々なことが気にならなくなります。
(これは次女が撮ってくれました)
さて、今日は「人のことが気になる人へ」という内容でお話したいと思います。
人のことが気になるとは?
私の場合は、小学校の頃の図工の授業で絵を描く時、粘土で物を作る時にどう描いていいか何をつくっていいかわからず他の人たちが気になっていましたし、授業で何かを発表する時に間違ったら恥ずかしい思いをするのがとても恐いと思っていました。
また、社会人になってからも出かけた先、職場などで人に見られてるんじゃないかと人のことを気にしてばかりいて汗が出たり焦った行動になることも多かったです。
クライアントさまの場合ですが、人のことが気になりすぎて電車やバスに乗れない、仕事に行けない、ショッピングモールなどで歩けないがあります。
人のことが気になる理由はなに?
最近続けて、「自分がどうしたいかより、人のことが気になるし、人に合わせて生きたほうが楽だと思ってしまうんですよね」とご相談を受けました。
その気持ちとってもよくわかります。
人のこと気になりますよね、人からどう見られているか、どう思われているか、笑われたんじゃないか変だと思われているんじゃないか、
私も過去は本当に人のことばかり気にしていました。
ご相談いただいた方に「なぜそう思うの?」と聞くと、「嫌われたくないから」「変だとお思われたくないから」「できない人と思われたくないから」などと言われます。
はい、この気持ちもとてもよくわかります。
でも、実は人って自分のことで精一杯と思っている人のほうが多いです。
人のことが気になるのは、
・親が世間体を気にする
・親が人のうわさ話、愚痴を言う
・子どもに感情的に怒る
・親がいつも機嫌が悪い
・親が子どもと他の子どもを比べていた
・親から否定されることが多かった
・親から人のことを気にしなさいと言われていた
・親との会話がなかった
・親にわからない事を聞いても教えてもらえなかった
など上記の事が原因です。
人のことが気にならなくなるためには?
では、どうしたら人のことが気にならなくなるのでしょうか?
まず知っていただきたいのが、「人は人のことをほとんど気にしていない、自分のことで精一杯」だということです。
この話をすると、アダルトチルドレンの人は「えっ!?」と驚かれます。
それはそうですよね、お母さん(お父さん)が人のことを気にして生きている姿を見ているし、お母さん(お父さん)に怒られてきているので、
他の人たちもみーんな人のことを気にして生きていると信じていますからね。
本当に人は人のこと気にしていませんから、それをまず知ってくださいね。
そして、あとはもう自分で実験していくことです。
好きに行動してみる、その時に周りの人を観察してみてください、周りの人は気にもしていませんから。
そういう経験を積み重ねていくと、自分の中に確信ができて、「ほんとだ誰も私のこと見ていないし気にしていない」ということがわかってきます。
人のことを気にするということは、自分でない誰かの人生をずっと生きていくことですから、そのほうが本当は怖いことなんですよ。
私たちは朝起きてから寝るまで選択をしながら生きています、何を選んでいくかで人生も変わっていきますからね。
まとめ
人のことを気にしているといらないことにエネルギーをつかいますから、とても疲れます。
仕事をしていても遊びに行っても、自分に集中するようにしてみてください。
私はどうしたいの?私は何が食べたいの?と。
そして自分の中から聞こえてきた声に耳を傾け、その言葉を素直に聞いてあげてください。
その繰り返しをしましょう。練習です。