今日は、「人って変わるのが怖いし面倒と思うもの」というお話をしたいと思います。
あなたは「変わりたい!」と思ったことはありますか?
私は今は毎日楽しく充実した暮らしをしていますが、まだまだ成長したい、変わっていきたいと思っています。
ですが、40歳頃まで変わりたいなんて考えたこともありませんでした、「なぜなんだろう?」とたくさん悩んできたことはありましたが、
「変わりたい」、ん、違うな、「変われる?」と考えたことはなかったですね。
人の人生は運命で決まっている
私の母が昔から言っていた言葉、「そういう運命になっている」から「仕方ない」。
この言葉を何回聞いてきたことでしょうか。
私と同じ世代の人は親から同じように聞いてきませんでしたか?
私はずっと聞いてきたので私も人生は運命で決まっていると思って成長してきました。
もう決まっているから、このまま歳をとって死ぬんだ。なんなんだろう人生って、って若いのにこの世の終わりくらい落ち込む時もありました。
親が人生は楽しいものだとわかっていない
いま、親が楽しそうに生きている人ってどのくらいいるのでしょうか。
私は今いろいろなことがわかり、毎日がわくわく楽しくて仕方ありません。
こんなに自由にできる日本で美味しいものをお腹いっぱいに食べられて、好きな仕事をしようと思えばできるし、
この先どんな人生をつくりたいか自分で選択もできて、家族も子どもたちとも仲良くて、みんな健康で本当にありがたいし幸せです。
でも、そうじゃない人生を生きている大人はたくさんいます。
なぜか?
それは、「知らないから」です。
「人生は楽しくいきても良い!」と知らないからです。
なぜ知らないのか?それはやっぱり親子連鎖です。
親が知らないなら子どもが知らないのは当たり前です。
親が楽しく生きている家庭は子どもも楽しく生きるために楽しく努力をしていますから!
親が楽しそうに生きている姿を見せながら子育てをすることが一番いい子育てです。
人生変えることができるの?
もちろん、人生を変えることはできます。
私が経験してきたからはっきりと言えます。
でも、「人生を変えるにはきっかけが必要」なのです。
それは人って変わるのは怖いし、とても面倒くさい!と思う生き物だからですね。
だから「まぁこのままでいいや」と思う機能のほうが大きく働くようです。
だから、きっかけが必要になります、
でも、そのきっかけは私たちにとって良いものではないことがほとんどです。
人が変わりたいと思う大きな3つの理由は、
・お金
・離婚 男女関係の悩み
・健康
と言われています。
人は本当に何かに困らないと変わろう、変わりたいと思わないもののようです。
でも、反対に本当に困った、と思えた時は人はすごいエネルギーを出す事ができます。本気で変わりたいと自然に思えます。
私が本気でどうにしかしたいと思った時は、「今まで頑張ってきたことが無駄になる!」「このまま死んでしまうなんて嫌!」「子どもたちを幸せにしてあげたい!」
この3つのことを大きく思いました。
カウンセラー・コーチの役割
正直、自分や人生を変えていくのは本当に面倒くさいし大変です。
私も何度地団駄ふんで暴れまわりたかったことか(笑)
もう途中で投げ出したいこともたくさんありました。それでも諦めなかったのは私には子どもがいたからです。
子どもたちを幸せにしてあげたかった、人生は楽しいね~と言えるようにしてあげたかった、これが一番大きい理由です。
子どもたちの中にはクライアントの人たちのことも含まれています。
クライアントの人たちは私にとって、娘や息子同然だからです。
そして、母親をしているお母さんたちを楽にしてあげたかった。
4人の子どもたちを育ててきていつも悩んでいました、どう育てるのかいつもいつも悩んで苦しかったんですよね。
私のカウンセラーとしての役割は、
みんな、上の絵のようにみんな出口がどこにあるかわからないような迷路の中にいるようなものなんですね、
「どこが出口なの?」「出口までどの道を行ったらいいの?」と迷路の中をさまよい続けているのです。
そこで、私が登場して手を繋いで「はい、こっちだよ」「この道を行くと出口に行けるよ」、
途中で色々なことがあったら「それはこうやって解決するんだよ」と伝えて一緒に乗り越えて出口まで導いていくことなんです。
怖い事、不安な事、嫌な事があっても私がそれから守る、これも私、カウンセラーやコーチの役割になります。
こうして、人は自分が変われたり、人生を変えることができるのです。
自分一人ではとてもじゃないけど、変わるのは大変です、おそらくどれだけ時間がかかっても変わることはできないと思います。
人は人と接することでしか変わることも気づくこともできない、と言われています。
まとめ
正直、自分自身や人生を変えるのは怖いし面倒くさいし時間がかかります。
また、変わる事のハードルを上げているもう一つの大きな理由が、
「変わった先のことがわからない」。
そう、誰もどうなるのかが見えていない、わからないからですね。
でも、私はまだ小さな子どもの頃から希望を失わないでいました、まだ小さな頃から頭の中には、
「大きな体育館みたいな、陽がたくさん入って、ガラス窓がたくさんある木の家に住むぞ」、
「水の流れる音が聞こえる場所で暮らしたいなぁ」「子どもはたくさん産みたいしほしい」、
「お母さんがいつも笑っている家庭にするんだ」「絵本や本がたくさんある暮らしにしよう」と夜眠る前に毎日毎日考えていました。
そして大人になり結婚してから上に書いていること全て願いが叶っています。
そうイメージは現実になります。
あなたはこれからどう変わりたいですか?